巡礼の旅?【四国八十八ヶ所霊場】お砂踏み《阿波・土佐》体験レポ

どうも、皆さん。

実は歴女な管理人・もずく(@mozuku_on7sea)です。

 

今回は、当ブログ初の”歴史”カテゴリの記事をお届け!

カエデ
”歴女”を名乗る割には、歴史の記事を書くのに

随分時間掛かったよねww

もずく
まぁ、ソレは大人の事情ってヤツですよww

 

先日まで、津市の某百貨店にて

こんなステキな企画を開催していたんです。

その名も、

四国八十八ヶ所霊場 お砂踏み【前編 阿波・土佐2ヵ国 39ヶ所】!

今回は、この企画の体験レポをお届けします!

(ちょっと長めの記事なので、目次の適宜利用を推奨。)

 

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【四国八十八ヶ所】を知ったキッカケ

カエデ
そう言えば、もずく氏は

どうやって”四国八十八ヶ所”の事を知ったの?

もずく
実は、”ある番組”を見たから…ww

 

そうなんです。

”四国八十八ヶ所”の事、ほぼ知りませんでした。

【水曜どうでしょう】を見るまでは…。

 

【水曜どうでしょう】の企画 ”四国八十八ヶ所シリーズ”をキッカケに、

急速に興味を持ち始めたんです。

”四国八十八ヶ所シリーズ”の概要は、下記を参照してくださいね。↓

~水曜どうでしょう”四国八十八ヶ所シリーズ”~

『水曜どうでしょう』内の別の企画(「試験に出るどうでしょうシリーズ」で、

合格点に達しなかった場合)の罰ゲーム。

通常では10日以上を要する四国八十八箇所巡礼を、

大泉・ディレクター陣が4~5日という強硬スケジュールで敢行する企画。

「番組を見ている受験生の合格を祈願して八十八箇所を回る」としているが、

実際の受験シーズンに放送された事は一度も無い。

一般的な遍路とは異なり、参拝や納経などは行わない。

(時間制限が設定されている事、1つの霊場に掛ける時間が短い事による)

そのため、各霊場の門前での写真撮影で「巡礼」したと見做す。

巡拝した寺によっては、大泉がコミカルな口調と特徴的な動きで

寺紹介をする珠玉の寺紹介シリーズが行われている。

企画の苛酷さは、別企画の罰ゲームとしても度々挙がるほど。

各回で何かしらのアクシデント・怪現象といったトラブルが発生している。

(Wikipedia『水曜どうでしょうの企画(日本国内)』より、一部抜粋・要約)

このシリーズを見て

”四国八十八ヶ所”を知ると同時に、

笑い過ぎて腹筋が痛くなりました…(笑)

 

↓ 過酷な”四国八十八ヶ所シリーズ”旅の軌跡を知りたい方はコチラ。

最近「笑い」が足りない方、大泉洋さんが好きな方にもオススメ。

 

そもそも【四国八十八ヶ所】って?

”四国八十八ヶ所”は、四国にある

空海(弘法大師)ゆかりの88か所の寺院の総称

四国霊場の最も代表的な札所なんだとか。

 

以下、ざっくりとした概要をどうぞ。

(参考:Wikipedia『四国八十八ヶ所』) ↓

【四国八十八ヶ所】概要

現代から遡って、江戸時代頃のお話。

西国三十三所観音霊場、熊野詣、善光寺参り…等、

庶民の間に巡礼が流行するように。

その内の一つが、この”四国八十八ヶ所”。

 

他の巡礼地とは異なり、以下のような”特別な名称”が付けられています。↓

  • 遍路四国八十八ヶ所を巡る事
  • 遍路道88の霊場寺院を結ぶ道
  • お遍路さん地元での巡礼者の呼び方

 

各国の霊場には、別称があるんだとか。↓

  • 阿波国(徳島県)の霊場:23寺「発心の道場」
  • 土佐国(高知県)の霊場:16寺「修行の道場」
  • 伊予国(愛媛県)の霊場:26寺「菩提の道場」
  • 讃岐国(香川県)の霊場:23寺「涅槃の道場」

(四国八十八ヶ所霊場会 公式HP『四国八十八ヶ所霊場紹介』より、引用)

 

遍路道の全長…約1100~1400km

距離に幅があるのは、遍路道は一種類ではなく

選択する道で距離が変わるため…だとか。

それにしても距離長っ!

 

”四国八十八ヶ所”一巡にかかる一般的な日数はコチラ。↓

  • 徒歩の場合…約40日
  • 自動車や団体バスの場合…約8~11日
  • 高速道路利用…巡拝熟練者で最短5日(!)

 

もずく
大泉さんは三回巡拝してるから、

巡拝熟練者だね~ww

 

2015年、文化庁により

日本遺産の最初の18件の一つとして、

「四国遍路ー回遊型巡礼路と独自の巡礼文化」が選定されたそうですよ。

歴史詳細メモ 【四国遍路の成立】

前述の通り、江戸時代の初期に「四国遍路」という

言葉と概念が成立したんだとか。

 

真念という僧によって、1687年に

『四国遍路道指南』(しこくへんろみちしるべ)

(現代で言う”旅のガイドブック”)が書かれています。

 

修行僧や信仰目的の巡礼者以外にも、

以下のような訳アリな巡礼者もいたそうな。↓

 

訳アリ巡礼者

・疾病などの理由によって故郷を追われた or 故郷を捨てざるを得なかった者

(望み:信仰による病気の治癒)

・犯罪やそれに類する行為で故郷を追われた者(望み:信仰による贖罪)

現代で言う視聴覚障害者や身体障害者 (望み:信仰による病気や身体の機能不全の治癒)

 

その他に通過儀礼の一つとして、村内の若者を

遍路の旅に出していた地域もあったようですよ。

もずく
施しを受けながら、四国遍路を一生行う

「職業遍路」ってのも存在したらしい…。

 

様々な巡礼者がいたようですが、

基本的に、四国遍路は信仰者の義務ではなかった模様。

 

修行者や僧侶、庶民が

祖霊供養や宗教心を深めるために

自ら選択・決意して実行してきたモノなんだとか。

もずく
もしコレが義務だったら、ある意味ブラックだね…。

 

様々な悩みや思いを抱えて、祈り歩く遍路道。

道中の過酷さ故か、途中で行き倒れて

遍路道に葬られる巡礼者も多かったそうな。

もずく
神秘的な印象もあるけど、

仄暗~い歴史の香りもするね…。

 

歴史詳細メモ 【遍路の観光化】

宗教色の濃かった四国遍路は近代以降、次第に観光化の道へ。

 

1990年代後半から、信仰的な発心よりも

いわゆる「自分探し」「癒し」としての巡礼者が増えたんだとか。

(現代でも、信仰に基づく巡礼者や

現世・来世での利益を期待する巡礼者は多数。)

 

四国の大学・短期大学の中には、

歩き遍路=「自分を見つめ直す機会」と捉え、

教育課程に組み込んでいる所もあるんだそうですよ。

もずく
”歩き遍路”に単位がかかってるって、

結構キツくないかい?(汗)

 

巡礼者数は年間10~30万人

(内、歩き遍路が25005000人)

と言われているそうですよ。

補足事項

統計の数値にバラツキがあるのは、

遍路の旅は自由度が高く、正確な数値把握が困難なため。

 

各旅行会社で【四国八十八ヶ所巡り】のツアーを

取り扱っているようです。(2017年8月末確認)

記事を読んで興味を持たれた方、是非調べてみては?

もずく
これからの季節、過ごしやすい気温だから

”歩き遍路”などもやりやすそうだね!

 

何回かに分けて巡る「区切り打ち」、

各県ごとに(4つに分けて)巡礼する「一国参り」…等々、

色々な巡拝方法があります。

 

実際に巡拝する場合は、予定に合わせて

無理のない巡拝方法をセレクトするのが◎。

《お砂踏み》って何?

(四国八十八ヶ所霊場会 公式HP『遍路基礎知識』より、画像引用)

今回体験してきた”お砂踏み”について、ざっくりとした概要を。↓

(参考:四国八十八ヶ所霊場会 公式HP)

 

”お砂踏み”とは?

四国八十八ヶ所霊場各札所のをそれぞれ集め、

その  = 札所 と考えて、砂を踏みながらお参りする事。

その利益は、実際に遍路をした事と同等と言われている。

 

四国遍路を身近に感じるモノとして、現在も

数多くの寺院で”お砂踏み”が行われているんだとか。

もずく
まぁ、今回行ったのは寺院じゃなくて

百貨店なんだけどねww

 

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実際の《お砂踏み》体験記

まず、受付で入場券を購入。800円也。

一緒に納札も勧められたので、購入。

補足事項

納札=おさめふだ

遍路修行の証として、札所の納札箱へ納めるモノ。紙製。

 

余った札は、同百貨店で開催される

お砂踏み企画の後半でも使用できるとの事。

100枚入りで1000円也。

 

お砂踏みのお作法がコチラ。↓

入口で、お坊さんからお清め+巡拝の説明を受けます。

 

まずはお清め。

お香を極少量手にとって、ハンドクリームの如くスリスリ。

目を瞑って手を合わせ、

お坊さんから水によるお清めを受けます。

 

お清めが終わったら、次は巡拝の説明。

ご本尊の掛軸の前の足元(赤い絨毯の下)に

各札所のが入った袋があります。

もずく
赤い絨毯の上に立つと、

足元が少し盛り上がってるのが分かるよ。

 

そこに立って納札を置き、ご本尊の掛け軸の前で合掌

この時、ご本尊の真言を唱えます。

もずく
真言の読み方は、納札箱の近くに

ひらがな表示されているよ。

(真言の響きは、何かの呪文みたい…)

 

お坊さん曰く、

「各霊場の札所で、実際にお参りを

しているような気持ちで巡拝してくださいね~。」

との事。

 

順路は会場内に表示されているので、ソレに従って巡拝。

(番号順通りに札所を回る『順打ち)

会場内は、ご本尊の掛け軸が

あまりにもありがた過ぎる為(?)か撮影禁止。

 

真言と願いを唱え続ける事39回。

もずく
途中、真言で舌噛みそうになった…

 

”結願之証”とお遍路な物販コーナー&物産展

39ヶ所の札所を回ると、出口付近に物販コーナーが。

ご当地限定のお遍路な雑貨

お守り・お札などを販売してました。

 

↑お遍路なクリアファイル。記念に購入。

裏面に書いてある言葉は同行二人(どうぎょうににん)。

補足事項

同行二人とは…

遍路修行をしている時、常に弘法大師と共にいるという事を指す。

参拝の道具にも記されている言葉。

 

↑今回の企画に協力した霊場(19番 立江寺)パンフ。

 

結願(けちがん)の証。札所を廻り切った証明書。

今回は、阿波・土佐二ヶ国のモノです。

 

 

↑会場外の物販には、遍路姿のマネキンが。

遍路用品各種を販売していました。

(中には、結構なお値段のモノも…。)

 

↑今回の”お砂踏み企画”と同時開催《四国・瀬戸内物産展》

どれをとっても美味しそうなモノばかり。

 

帰りのバスの時間等の諸事情により、カツオの叩きを買い損ねたのが

今更ながら悔やまれます…orz

 

…と、こんな感じで【四国八十八ヶ所 お砂踏み】の

前編を終えたのでした。

もずく
後編、いつやるんだろう…。

 

終わりに

以上、”四国八十八ヶ所お砂踏み”体験レポ【前編】でした。

もずく
後編マダー?

(今年中にあるかな…?微妙…)

 

気になる方は、実際に”四国八十八ヶ所”を

巡ってみるのも良いのでは?

 

今回のように、人気の高い戦国・幕末以外の

歴史の記事も、順次更新していきます。

乞うご期待…?

 

という具合で以上、もずくがお送りしましたー。

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