音程を掴もう!プロから伝授された【チューナーの使い方】

どうも、皆さん。

トロンボーン歴十数年の元ナース・もずく(@mozuku_on7sea)す。

もずく
最近、寒くて音程が低い…orz

 

気が付けば12月。

すっかり気温も下がりましたね。寒い寒い…。

アンサンブルコンテストに出場される方は、練習も佳境に入る頃。

 

今回は、練習アイディアの一環として

『(音の出る)チューナーの”もう1つの使い方”についてまとめました。

この記事は、こんな方におススメです。↓

こんな方におススメ
  • 「暑さや寒さに関係なく、”音程が悪い”とよく言われる…。」
  • 「音感って、何ソレ美味しいの?」

…等、自分の音程に自信のない方に是非読んで頂きたい記事です。

合言葉は『めざせ!音程マスター』ですよww

 

それでは、いってみましょう!

 

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便利な”チューナー”にも弱点が…?

楽器を嗜む人なら、ほぼ持っているであろうチューナー

音を拾って、音程の高低を教えてくれる…という非常に便利な道具です。

 

楽器演奏の際、音程が合わない音があったら

チューナーでチェックしますよね。

「うわっ、私のBの音高すぎ!?」とか…。

もずく
もずくの場合、楽器を吹く時に

『B』・『F』・『C』・『A』・『G』の音を

チューナーで合わせているよ。

 

しかし、この便利な道具にも弱点が…。

 

ソレは”合奏中”に、音程をチューナーで合わせる事は難しい』という事。

 

ある程度音を長く伸ばさないと上手く感知してくれない上に、

他の楽器の音も拾ってしまいます。

 

『耳で合わせろ』って言われても…?

だから、指導者には

『耳で合わせる事が大事なんです!』と言われる事もしばしば。

 

しかし、コレの難しさは

吹奏楽の合奏をやった事のある人はご存知かと。

 

『耳で合わせる…と言うけれど、

合わせようとしても合わせられねぇんだYO!という事を。

カエデ
そんな器用な事できませーん!ww

特に、初心者にはハードルが高いと思いまーす!

 

実は『耳で合わせよう』というのは

何の解決策にもならないんです。

 

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音程を合わせる練習アイディア

では、音程を正しく取るためには

どうすれば良いのでしょうか?

具体的な練習アイディアを、二段階に分けてお伝えしていきます。

 

《STEP1》楽器に”息”を入れる

まず、楽器にを入れる事が大事です。

そして、豊かな音色を作る事。

それが音程を合わせる際の大前提となります。

 

そうでないと、音程を合わせる事が

まるで「針先と針先をくっつける」かのような

困難な作業になってしまうので要注意!

 

♪ ”楽器に息を入れる為の練習アイディア”は、コチラの記事を参考にどうぞ。↓

 

《STEP2》チューナーの「もう1つの使い方」で音感GETだぜ!

では、しっかりと息を入れて管楽器を吹けるようになったとして、

そこからどう音程を合わせるのか。

 

音程の”感覚”を身に付ける事』が大事になってきます。

 

そのための練習法は、以下の通りです。↓

  1. 音の出るチューナーで、合わせたい音を鳴らす。
  2. チューナーから出る音をしっかり聴く。音程を掴む。
  3. チューナーの音の音程を掴めた!と思ったら、チューナーの音をSTOP。
  4. チューナーを”音程計測モード”でONにしておく。
  5. 目を閉じた状態で、合わせたい音を楽器で出す。
  6. 「(自分の音の)音程が合った!」と思ったら、目を開けてチューナを見る。
  7. 自分の音程感覚と、チューナーの計測がズレている事がわかる。
  8. 自分の音程感覚のズレた傾向を把握して、もう一度①からトライ。

 

…コレを6』の段階

音程が合っている状態になるよう練習していきます。

 

この方法、10年くらい前に

あの有名な『シ●ナウィンドオーケストラ』での活動経験のある

プロの方から伝授された方法です。

もずく
自分の音感チェックの為に、定期的にコレやってるよ!

結構イイ感じ~♪

 

是非一度試してみてくださいね!

 

終わりに

以上、『チューナーのもう1つの使い方』でした。

 

音の出るチューナーを使って、プロから伝授された上記の方法で

是非音程・音感チェックしてみてくださいね!

 

という具合で以上、もずくがお送りしましたー。

 

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”吹奏楽の練習アイディア”シリーズの記事を集めてみました。↓

 

 

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