どうも、皆さん。
ブログ助手のカエデです。
「クラシック音楽ねぇ…ちょっと興味あるけど、敷居高そう。
ぶっちゃけ、よくわからんし…。」
そんな方へ。
元オーケストラ団員のカエデが、
《初心者にオススメしたいクラシック曲》を5曲
選んでみました。
今でこそクラシック音楽大好き!…なカエデですが、
元々そんなに好きではありませんでした。
よくCD聴くように勧められたんだYO!
まぁ、結構反発したけどね~。
そんな俺が、クラシック音楽にハマるキッカケになった曲や
吹奏楽・オーケストラ活動を通じて
次第に好きになっていった曲を紹介していきます!
これまでの”オススメ音楽”の記事はコチラ↓
目次
【厳選!】初心者向けおすすめクラシック曲
そんな感じで以下、オススメ曲を紹介。
演奏動画を貼り付けてますので、再生時の音量に注意を!
フィンランディア《シベリウス:作曲》
北欧の国・フィンランドが帝政ロシアの圧政に
苦しめられている時、人々を勇気づけた曲。
ロシア帝国は、独立の機運を高める危険な曲として
この曲を演奏禁止処分にしたんだとか。
俺は、中学生の時にこの曲に出会いました。
今に至るまで、ずっと好きな曲です。
そしてカッコイイ!
聴く人の心を勇気づける一曲。
【演奏時間:約8分】
オペラ『マノン・レスコー』より”間奏曲”《プッチーニ:作曲》
悲恋物語を原作としたオペラに使われた曲。
愛憎劇の挙句、追放されることになった女性・マノンを愛する
騎士デ・グリューは、彼女を追いかける…。
そんな筋書きのオペラに使われた間奏曲です。
狂おしい愛が、これでもか!…というくらいに表現されている一曲。
【演奏時間:約6分】
オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲
不倫ドロドロの物語に使われた曲なのですが…
弱奏がとても美しい!
めちゃキレイな曲ですが…コレ、実は”嵐の前の静けさ”。
最後は男2人が決闘して、片方が命を落とす展開に。
でも”昼ドラ級”なんだぜ、この物語…。
映画『ゴッドファーザー3』で使われた曲でもあります。
【演奏時間:約5分】
幻想序曲『ロミオとジュリエット』《チャイコフスキー:作曲》
超有名な恋愛悲劇を題材とした曲。
チャイコフスキーの曲は、メロディがすごく良いモノが多いんですが
この曲もその例に漏れず。
モンタギュー家とキャピュレット家の対立、2人の恋、悲劇的な最後まで…
聴く人を飽きさせない一曲。
俺がこの曲を初めて聴いたのは、高校生の時。
スグに好きになりました!CDを何回も聴きましたよ。
【演奏時間:約20分】
ピアノ協奏曲 第2番《ラフマニノフ:作曲》
↓第1楽章のみ
↓全楽章
この曲「どこかで聴いた事ある!」という方、多いのではないでしょうか?
コレ、フィギュアスケートのBGMとして
よく使われている曲なんです。
四年前のソチオリンピックで浅田真央氏のフリーや、
『のだめカンタービレ』等で使われていました。
苦悩と葛藤、そこからの解放が描かれています。
(あくまで個人的な主観ですが…)
「なんか人生に疲れた…」という時にオススメ。
ちなみにカエデは、オーケストラでこの曲を演奏した事があります。
最後のフィナーレの部分は圧巻でしたね!
…と思ったほど。
もずくも、過去に吹いた事がある模様。
(休符を数えるのは大変だけど…ww)
普通に良い曲だよね~。
《おすすめ》クラシック音楽の聴き方
是非、横になって『小説を読むような』気分で
音楽に耳を傾けてくださいね。
一回聴いてもピンとこなかったら、とりあえず流し聴きで良いので
3回くらい聴いてみてください。
繰り返し聴いている内に、良さがわかるという事もよくあるので。
【オマケ】イケハヤ氏は”マーラー”がお好き?
ブロガーの生ける伝説・イケダハヤト氏(@IHayato)。
どうやら好きな作曲家は”マーラー”な模様。
以下の動画は、そのマーラーが作曲した曲の一部です。
↓交響曲第1番(第4楽章)《マーラー:作曲》
当時、マーラーは作曲家として
あまり高い評価を受けていなかったんだとか。
ですが、今はたくさんのファンがいます。
イケハヤ氏は過去に、自身のブログ『まだ仮想通貨持ってないの?』の中で
マーラーに関する記事を書いていますよ。
興味のある方はどうぞ。↓
☆「戯画化」されるほどキャラが立っている人、とマーラー音楽の話
終わりに
以上、元オーケストラ団員・カエデによる
厳選《初心者にオススメしたいクラシック曲》を
お送りしました。
「敷居が高い」「崇高な世界」と思い込まずに、
肩の力を抜いて聴いてみてくださいね!
という具合で以上、助手のカエデがお送りしましたー。
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