”勝つための最低条件”を満たせ!~書籍『砕かれたハリルホジッチ・プラン』から学ぶ~

2018年 ロシアワールドカップ 開催中!

 

ライトなサッカーファン (自称) であるブログ助手・カエデ氏による

サッカー関連書籍の読書レビュー記事をどうぞ。

 

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”ハリルホジッチ監督解任騒動”の後、一人のサッカーファンが思うこと

以前の記事でも書いたが、俺はサッカーファンだ。

 

そして、日本サッカー協会が

代表監督であったハリルホジッチ氏を解任したことに対して、

強い怒りを感じている。

 

☆”ハリルホジッチ監督解任騒動”についての記事は、この記事をチェック!

コロンビアに勝利した今でも、それは変わらない。

カエデ
ハリルホジッチなら、

どんなメンバーで試合に臨むのだろう?

…と考えてしまう。

 

彼のメンバー選考に魅力を感じていたからだろう。

前回大会の”ザックジャパン”とは違い、固定されたメンバーを使うことはなかった。

 

だから、どんな采配をするのだろうと言うワクワク感があった。

 

書籍『砕かれたハリルホジッチ・プラン』

そんなハリルホジッチの戦略を分析した本が、最近発売された。

 

Twitter でこの本の情報を知って、欲しいと思った。

6月の上旬、たまたま近くの本屋に立ち寄ったら…あった。

 

相手の戦略を分析・理解 → 勝ちに繋がる戦略を練る

ハリルホジッチはただ『相手の長所を消し、短所を突く』というレベルの戦術家ではありません。

相手チームがどういう戦術的なトレンドに乗っているのか、相手の指揮官が

そのトレンドをどう解釈して、どう用いているのか? といった

かなり抽象度の高いレベルで相手チームの構造体、骨格を見抜いて

そこを機能不全にする手立てを目論む監督です。

(五百蔵 容/著『砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか?』より、本文引用) 

 

例えば、ハリルジャパン最高の試合である

W杯最終予選・オーストラリア戦。

 

オーストラリア代表は、中盤に多くの選手を配置することによって、

多くのパスコースを作り、試合の主導権を握る…といった

コンセプトを持っていた。

 

そこでハリルホジッチは、

浅野・乾・原口といった攻撃の選手(FW:フォワード)

相手の守備陣(DF:ディフェンダー)の前に立たせて、攻撃の組み立てを阻害。

相手の戦略を壊すことを目論んだ。

 

その結果、オーストラリア代表は機能不全に陥り、自陣に釘付けに。

 

相手のパスをカットして、日本代表は

攻撃のチャンスを多く作ることができた。

 

このように、ハリルホジッチは

相手の戦略を分析して理解し、

勝ちにつなげる戦略を練ることができたのだ。

 

フィジカルを改善し、”デュエル”に勝利せよ

「身長を急に伸ばすことできない。 ただし、力強さは出せる。より力強くなることかできるのだ」

「フィジカル的なところでは、100%の準備が必要だ。

ハイレベルでは、それがないとプレイできない。」

(五百蔵 容/著『砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか?』より、本文引用) 

 

これは、ハリルホジッチ自身の言葉。

 

彼は、選手にフィジカルの向上を求めた。

 

彼の会見で『体脂肪率』という言葉がたくさん出てきたのを

知っている方もいるだろう。

『体脂肪率』は、彼が求めるフィジカルの指標だった。

 

フィジカルの改善のために、彼は選手に

個別にアレンジされたトレーニングメニューを渡したらしい。

(どうやら、その進捗は思わしくなかったようだが…)

 

なぜそこまで、フィジカルの向上を求めたのか。

 

それは、サッカーにおいて球際の戦い『デュエル』に勝つためである。

 

補足

『デュエル』という言葉は、この他にも多くの意味を含んでいるようですが

この記事では簡潔に書いています。

現代サッカーにおいて、『デュエル』は必ず生じるモノ。

それが必要かどうかという議論は、無意味なのである。

 

そして、『デュエル』を恐れないことが

弱者である日本代表が、世界の強豪と戦うために必要だったのである。

 

例えば、先日のワールドカップの試合。アルゼンチンvsアイスランド。

 

メッシを中心に豪華メンバー揃いのアルゼンチンに対して、

初出場国であったアイスランドは、なんとか引き分けに持ち込むことができた。

 

アイスランド代表には、高い身長を生かした”セットプレー”という武器があった。

テクニックもある。

 

しかし、最大の要因は

『デュエル』を恐れず、攻められている時でも

粘り強くゴールを守ったことだと思う。

 

フィジカルの改善を図り、『デュエル』において勝てるようになる。

または、ソレを恐れないようなメンタリティを身につける。

 

そういった条件を満たした上で、

相手を分析して見つけた”勝利への戦略”を遂行する。

 

「砕かれたハリルホジッチ・プラン」を読んで、

ハリルホジッチが狙っていたのはそこではないのか、と思うのだ。

 

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この戦略は、サッカー以外にも応用できる!

これらの発想、実はサッカー以外にも応用できる。

 

分析 + 《勝つための最低条件》を満たすべし

  • 競い合う相手は、どのような戦略を持って戦いに臨んでいるのか?
  • その戦略の意図は何なのか?

 

…分析ができて初めて、どう戦えばいいのか?が見えてくる。

 

そして、 ”勝つための最低条件”を満たすこと。

 

例えば、ブログ。

ブロガー界には、個性的なキャラを持ったブロガーが大勢いる。

  • 地方に移住した人
  • 20代の生き方のオピニオンを発信する人 …等々。

 

しかし、著名なブロガーには

”キャラ”という強み以外にも、成功する要因がある。

 

例えば、ブログの見た目。

とにかく見やすい、映える事が大事。

 

このブログの外観についても、かなり改善できた。

やぶなお氏(@yabnao)のブログコンサルを受けて、

「見た目で損している」という指摘を受けたためである。

 

例えば、記事のタイトル。

  • わかりやすい
  • 読んだだけで、結論がわかる
  • 本文を思わず読んでみたくなる

 

もちろん、こういった”最低でも満たすべき成功するための条件”というのは

取り組むべき事に取り組みながら満たしていくモノであって、

「入念な準備をしてからやる!」というモノではない。

 

このブログも、一年前に見切り発車で始め、記事を書きながら

見た目などを改善していった。

 

”自らの長所を活かす”事って、大事なのか?

成果を効率的に得るためには、それは必要であろう。

しかし、その一方で

”成功するために満たすべき最低条件”を満たすことも必要。

 

味気ない、ありきたりな結論になってしまうのだが、

そこから目を背けることはできない。

 

日本サッカーは『自分たちのサッカー』という耳障りの良い発想に逃げ、

勝つためのセオリーから逃げた。

その結果、伸び悩むこととなった。

 

すぐに効果が出る魅力的な方法論は存在しない。

ただ、《ひたすらにやる》事のみなのだ。

 

 

あなたは《勝つための最低条件》を満たしてますか?

 

…そんな具合で以上、ブログ助手のカエデがお送りしました。

 

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