持ち歩こう メリットしかない お薬手帳（字余り）
どうも、みなさん。
花粉シーズンの準備に忙しい！
医薬品登録販売者のもずく( @mozuku_on7sea )です。
皆さんは『アンサングシンデレラ』という
マンガ（もしくはドラマ）をご存知ですか？
薬剤師という職種に、一気にスポットライトが
当たるキッカケとなった作品です。
結構面白いよ～。
『アンサングシンデレラ』の舞台は病院ですが…
実は、”薬局”を舞台にした
薬剤師のマンガがあるんです！
今回は、そんなマンガをご紹介。
この記事は、こんな方にオススメですよ↓
- 『アンサングシンデレラ』がキッカケで、薬剤師に興味アリ！
- ”薬局”の薬剤師の仕事について、詳しく知りたい。
- SNS発の薬剤師マンガがあると聞いて。
それでは、薬局と薬剤師の世界へ
思い切って潜ってみましょう…！
目次
クスリとリスクと薬剤師【油沼/著】
さて、今回紹介するのはコチラ。
著者は、薬剤師系・医療系マンガ家の油沼氏( ＠minddive_9 )。
薬剤師の先生方をフォローしている内に、
タイムラインに”薬剤師系マンガ”が
チラホラ上がってくるようになったのをキッカケに（！）
もずくもフォローさせて頂いております。
さて、このマンガの表紙を
よ～く見るとわかるのですが… ↓
原作 （全国の薬剤師さん）とありますね。
実はこのマンガには、以下のような経緯があるんです！↓
本書は
「薬剤師さんの備忘録」という漫画を描いてネットにアップしたら
薬剤師さんのフォロワーが増えた
→適当にフォローを返す
→薬剤師さんがネタを提供してくれるようになった
→それを漫画にした
→バズった
→さらにいろんな薬剤師さんがネタを提供してくれるようになった
→ネタが増えた
→書籍化に至った
という経緯のある本です。
（油沼・著/『クスリとリスクと薬剤師』”はじめに” より、一部引用）
そんな経緯で、
Twitterでお見かけする薬剤師の方々が
表紙に名を連ねております。
コレはスゴイ！
頑張ろうZE！目指せ書籍化ww
【もずく厳選】おすすめポイント3選
ココからは、この本をオススメする理由を
3つ挙げていきます。
↓
《おすすめポイント：その1》薬や薬局について、知っておきたい知識がわかる！
- ”処方せん”に有効期限なんてあるの？
- 薬の副作用で、こんな事が起こるってホント？
- 『お薬手帳』って、作って持ち歩いた方が良いの？
- 薬を飲んでる時に”食べちゃいけないモノ”ってあるの？
- メッチャ高い薬があるって本当？
- ”調剤薬局の賢い使い方”なんてあるの？
…等々、薬や調剤薬局について
わからない事って、たくさんありませんか？
大体わかるんじゃないの？
どれだけ種類あると思ってるんだよww
そんな時に役立つのがこの本。
調剤薬局との上手な付き合い方など、
知識としてアタマの片隅に置いておくと良い事が
わかりやすくマンガで描かれています。
持病等がなくて、
『調剤薬局を使う機会が無い』という方も
いざと言う時のために一読しておくと◎。
いや～知らんかったわ。タメになったZE！
ちなみに、処方せんの有効期限は4日以内ですので
要注意ですよ！
【即興で薬剤師ソング】
処方箋の期限は4日以内ですの歌 pic.twitter.com/ZKad8tVBNE— きたくん@ニートヤクヤク (@YakuyakusanGt) November 11, 2021
《おすすめポイント：その2》薬剤師の仕事がわかる
薬剤師の事、まだ
『薬の袋詰め師』とか言ってる奴いる？
いねえよなぁ！？
まぁまぁ、ココは穏便に！穏便に！ww
もしかしたら
「”処方せん”の通りに、患者さんに薬を渡す人」
…という印象が強いかも。
でも実はソレ、あくまでも
薬剤師の”仕事の内の1つ”に過ぎないんです。
裏舞台では、
- 処方された薬が、病状等に合っているか
- 他の病院から貰ってる薬との飲み合わせはどうか
- 病気や既往歴と、薬との兼ね合いに問題はないか
…等々、薬剤師は色々な事をしています。
最近は、”医薬品の供給不足”問題をチラホラと耳にしますが…
現場（薬局）で、薬剤の確保などに
奔走しているのも薬剤師なんです。
最近は《調剤併設ドラッグストア》という形で、
薬剤師がいるドラッグストアも少なくありません。
処方せんだけじゃなく、市販薬に関する相談も
薬剤師のお仕事の1つ。
医療用の薬との飲み合わせの判定は、
ちゃんとした専門知識が必要で
結構難しいんだyo。
そこは薬剤師にバトンパスしてるよ。
『アンサングシンデレラ』で注目を浴びたのは
”病院薬剤師”ですが…
このマンガでは、”調剤薬局”の薬剤師の仕事について
わかりやすくマンガで紹介しています。
読んでみると、「へぇ～そうなんだ！知らんかった！」と
思わず『へぇボタン』を押したくなる事間違いナシ。
”70へぇ”くらい押したくなりましたww
★★「調剤薬局や薬剤師の仕事に興味アリ！」
「薬局について、詳しく描かれたマンガをもっと読みたい！」★★
そんな方には、油沼氏のコチラのマンガもオススメですよ。 ↓
よかったら読んでみてね～。
《おすすめポイント：その3》短編マンガで、わかりやすい！
上記で挙げた内容が
わかりやすくマンガ化されているので
一般の方もスラスラ読めちゃいます！
しかも、章ごとに主要キャラが変わる短編集で、
飽きずに楽しく、
それでいてサクサク読めるのも◎。
個人的に
『全国の調剤薬局の待合スペースの本棚に
1冊置いておくと、すごく良いんじゃないかな～』と
激しく思う今日この頃。
普段、調剤薬局のお世話になってる方も
そうでない方も、知っておいて損はない
”薬局・薬剤師の世界”を
わかりやすく描いたオススメの一冊です！
終わりに
以上、『クスリとリスクと薬剤師』読書レビューを
お届けしました。
薬や薬局、薬剤師の仕事に
1ミリでも興味・関心を持って頂けたら幸いです。
ちょっとでも興味のある方は
是非一度手に取ってみてくださいね！
当ブログでは、
薬関連はモチロン、それ以外のジャンルの書籍の
”読書レビュー”も随時更新しております。
今後の更新記事も要チェックですよ～。
という具合で以上、もずくがお送りしましたー。
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