【もずくオススメ】薬接客に自信がない登録販売者へこの1冊!『薬局OTC販売マニュアル』《専門書レビュー》

「薬接客、めっちゃ自信ない…。」

「職場では、誰も薬接客について教えてくれない…。」

 

そんな登録販売者の方へ、個人的にオススメしたい1冊があります。

 

どうも、皆さん。

マンガを描く現役ドラッグストア店員・もずく(@mozuku_on7sea)です。

 

今回は、登録販売者の方向けの

専門書のレビュー記事をお届け。

 

登販向けの専門書、少しずつ増えてきましたが…

・「どの本が良いか、さっぱりわかんない…orz」

・「一冊あたりがちょっとお高めだから、

 失敗したくないんだけど…どれが良いんだろう?」

専門書を買おうと思って、

どれが良いのか悩んでる方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな方向けに、

個人的にオススメの専門書

ブログ上でご紹介していきます!

 

それでは、本のページをめくってみましょ〜。

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市販薬の接客、こんな事で困ってませんか?

困ってる事いろいろ

  • この症状だったら…この薬で大丈夫、かな?
  • 推販に指定された製品を勧めとけば大丈夫…じゃないよね?
  • 何を提案すればいいのか、サッパリわかんない。
  • どういう流れで情報を聞き取ったらいいのかわからなくて、自信が持てない…。
  • 市販薬じゃなくて、受診を勧めるべきケースって?判断に迷う…。

 

「迷う」「自信がない」

それらは、『判断するために必要な

情報が自分の中にない』…という状況を意味します。

 

ドラッグストアでの薬接客には

専門知識に基づく“判断”が必要とされます。

 

接客に必要な“判断”、今どこから引き出してますか?

判断のベースは?

  • 外箱の裏を見ながら、雰囲気でなんとなく…
  • 以前、ネットで「○○の市販薬 比較」で検索して見た情報がベースかな…
  • 登販試験の知識をベースにしつつ、雰囲気で対応…

 

↑コレ、実は黄信号 or 赤信号なんです。

オマケに、資格者としても

なかなか成長しにくいですし…

『なんとなーく、雰囲気で〜♪』の接客では

信頼を得られないどころか

応用が効かず、いつか接客でミスするリスクも。

 

しかし、ある専門書を導入すると…

  • 症状ごとの製品の選び方
  • 受診が必要かの見極め
  • お客さんへの納得感ある説明の流れ

↑のことが、少しずつ理解できるようになります。

 

もずく御用達の一冊『薬局OTC販売マニュアル』

今回、もずくがオススメする専門書はコチラ↓

 

著者は、現場を知り尽くした薬剤師・鈴木伸悟先生

タイトル通り、

薬局・ドラッグストアでのOTC接客・販売を

【必要な知識】×【製品選び】の両面からガッツリ解説した専門書です。

 

《オススメポイント:その1》 【製品ベース】で選べるから、迷いにくい

例えば…

  • 風邪
  • 便秘
  • 鼻炎
  • 咳止め
  • 皮膚薬  …etc.

 

カテゴリ別に“具体的な製品の一例”が載っていて、

その製品が適している理由までしっかり書いてあります。

 

 

読むと、

「あ、こう説明すればいいんだ!」

「こういう理由で、コレが選択肢になるんだ~。」

ってわかるので、モヤモヤッとしてたモノが

スッキリしますよ〜♪

 

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《オススメポイント:その2》考え方→製品の選択肢→接客時の説明まで網羅

この本には、

  • 「受診が必要なケースはどう判断するか」
  • 「何を、どうやってお客さんに伝えるか」

まで、セットでしっかり書いてあります。

 

販売の流れ→選択の考え方→成分別 お薦めのOTC薬→ケースで学ぶ薦め方

…という流れで構成されたページの中に、

【具体的な製品の選択肢 + 受診の判断 + 接客事例】

がキッチリまとまってるので、すごくわかりやすいんです!

カエデ
具体的な製品名が出てくるのは

わかりやすくてイイネ!

もずく
しかも、フルカラーで見やすいんだZE☆

 

(鈴木伸伍・著『薬局OTC販売マニュアル』より、一部引用)

 

この本を読むことで、接客の流れを掴みながら

ケースに応じた判断力や

お客さんに説明するチカラ

少しずつ磨かれていきますよ〜。

 

《オススメポイント:その3》対応に困りがちなケースも、しっかり解説

現場に立って接客してると、

以下のようなケースで困ることってありませんか?

こんなケースは困る…

  • 高齢者
  • 持病のある方
  • 妊娠中 or 授乳中
  • 小児

 

もずく
以前は、よく対応に困ってたなぁ…。

カエデ
こういうケース、慎重な判断・対応が求められそうやね。

 

安心してください、載ってますよ。

この本に。

該当する章を読んで内容を理解しておくと、

接客での“困り度”がグーンと下がります。

『対応を知ってるか、知らないか』で

接客がグッと変わるポイントでもあるので、

(研修中)を脱した登販の方も要チェックですぞ!

 

【もずくオススメ】こんな方に読んでほしい一冊

こんな方にオススメ

  •  登録販売者だけど、適した市販薬の提案に自信がない。
  • お客さんにどう伝えたらいいか、説明にいつも困る。
  • 市販薬ってたくさん種類あるけど、どれも同じように見える。
  • 接客にとにかく自信がない…。不安で、いつもビクビクしてしまう。

↑上記のどれか1つでも当てはまるなら、

この専門書はオススメです。

 

【まとめ】この本がもたらす“変化”

  • 製品の選択に迷いにくくなる
  •  接客の流れがわかり、対応力up …etc.

市販薬の接客に必要な知識が、この1冊にしっかりまとまってます。

現場で「困った…」と思ったことがある方に

オススメできる一冊です。

 

本の値段は少しお高めですが、

間違いなくそれ以上の価値アリ!

 

以前、ブログ上で紹介した

『登録販売者1年目の教科書』と併用することで、

更なる効果が期待できそうです。

興味のある方は、コチラも併せて

読んでみてはいかがでしょうか?↓

 

こんな感じで、当ブログでは

“医薬品登録販売者”にお役立ちな情報

随時発信しています。

今後も、是非チェックしてみてくださいね!

 

という具合で以上、もずくがお送りしましたー。

 

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【登録販売者】実務に役立つ記事、勢揃い!↓

 

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