どうも、皆さん。
現役ドラッグストア店員のもずく(@mozuku_on7sea)です。
この度は、
『登録販売者マンガ【試験編】』をお読み頂き、
本当にありがとうございます。
ここでは、マンガを読んでくださった方への
《読者プレゼント》という事で、
SNS上やブログ記事(全体公開)では
一言も話していない《ここだけの未公開ネタ》…
【マンガ作成の裏話】を暴露していきます!!
《ここだけの話》なので、この記事のURLを
第三者に拡散しないようにお願いします!
すごくビックリした記憶があるww
この描き方してる人、
他にもいると思うけどな…。
人によっては、「かなり斬新な描き方」と
感じるかもしれませんが…(汗)
この《特典記事》が、何かしらの参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょう!
目次
【前置き】かつては、”文明の利器”を使おうとした…《昔話》
かつては、
- 板タブ(板型ペンタブレット)
- 液タブ(液晶ペンタブレット)
…等の『デジタルイラストを描く道具』を買って、
マンガを描こうと考えていた時期が
もずくにもありました。
『マンガを描くなら、まずは
道具を揃えなきゃ』って思ったんだよねぇ。
実際に、板タブは一回導入しました。
(いつぞやのブログ記事に書いたような気が…
あ、その記事消したかも…)
ただ、残念ながら…
断念ないし挫折しました!(チーン☆)
- 値段が高い!!(諭吉が複数人必要)
- 置く場所に困る(画面がそれなりに大きい)
- パソコンの画面を見ながら描く感覚に慣れなかった
アナログで描く時とは感覚が異なるため、
個人的には違和感が強かったですね…。
何度か描く練習はしたんですが、パソコンの画面を
長時間見続けたため、
目の疲れ・痛み+肩・首の痛みが…(汗)
あと、元々の”姿勢の悪さ”も影響してそう…。
↑の理由から次第に使わなくなり、
最終的には手放しましたww
【初公表】どうやってマンガ描いてるの?
結論から言うと、
- 無地のノートにアナログで下書き
- スマホで写真を撮って、スマホのアプリで描く
↑こんな感じで描いてます。
以下で、詳しく解説していきますね~。
まずは『自由帳』に描く
その辺のお店に売ってる『自由帳』を準備。
よくある罫線入りのノートは、後で罫線を消す作業が面倒なので
白無地のノート(自由帳)を使っています。
コレに、消しゴムで消せるモノ(鉛筆、シャーペン)で
下書きをしていきます。
また別の機会にでも…(意味深)
下書きが書けたら、スマホで写真を撮ります。
アプリに取り込んで、デジタル化《作業手順を大公開!》
もずくが、スマホでのデジタル化作業に使ってるのがコチラ↓
『ibis Paint X』というアプリ。
スマホでデジタル絵を描けるアプリは、他にも
- MediBang Paint
- CLIP STUDIO PAINT(通称:クリスタ)
…等々、色々あります。
(中には、”課金”が必要な場合もあるので要注意!)
自分が「使いやすい」と感じるモノを使っていくのが◎。
↑1ページずつ、デジタル化していきます。
↑新しく描く時、まずは作る画像のサイズを設定します。
もずくは、マンガを描く時
『2560×1600』のサイズで描いてますね。
写真を読み込む事は
この後の画面でも可能ですよ。(詳細は後述)
↑サイズを決めると、真っ白なキャンバスが表示されます。
↑ペン型のキーをタップすると、色々なツールが出てきます。
この『登録販売者マンガ』、元々はカラーで描いてますが
『フィルター』の機能で《グレースケール》に変換しています。
★グレースケールとは?
グレースケールとは、画像や写真を表現する方法の一つです。
その名の通り「グレー(灰色)」の濃淡を利用して表現します。
具体的には、一部分の色を「白から黒までの256段階のグレー(灰色)」で表現します。
色の情報をひとつだけにすることでデータ量を抑えつつ、
色の深みや明暗を細かく表現することが可能です。
(グラフィック機材株式会社ホームページ『【プロが教える】グレースケールとは?白黒、モノクロとの違いや印刷時の変換方法を解説!』より、引用)
↑ペン型のキーの隣をタップすると、
線を描くブラシの種類・太さを選べます。
↑色も自由に変更可。
『<』をタップすると、色の微調整ができますよ。
↑『素材』も結構充実してますよ。
セリフの”吹き出し”や”背景”も、ココから選べます。
↑線を描く時には『定規』がお便利。
(ご存知の方もいらっしゃると思いますが…)
デジタル画像は、『レイヤー』というモノを複数枚重ねて
一枚の画像として表示させています。
★レイヤーとは?
レイヤーとは、「層」という意味です。
レイヤー単体は、基本的に目には見えない透明なシートのようなものです。
そこに写真を貼り付けたり、レイヤーを重ねて絵を描いたり、文字を重ねたり、
複数のレイヤーを重ねることで、1枚の画像として表示させます。
1枚に見える絵も、実はたくさんのレイヤーに分かれています。
たとえば、写真にロゴを入れたい時、写真にいきなり文字を書き入れてしまうと、
後から文字の大きさや位置を変えたり、色替えをするのは非常に困難です。
そこでレイヤーを追加して、そこに文字を書いておけば
写真は元の状態のまま、文字だけを容易に編集することができます。
(All About 『レイヤーの種類と便利な使い方を覚えよう』より、引用・一部改変)
要するに、お菓子の『パ●の実』みたいに
パイ生地を重ねてるって事かい?
大体そんな感じww
(何か『パ●の実』食べたくなってきた…)
例えば…
複数の要素(例えば、マンガの枠線とキャラクターの線)を
1つのレイヤーにまとめて書いてしまうと、
消しゴムをかけた時に、マンガの枠線も
一緒に消してしまうリスクがあります…。
時々悲劇が…(ガクガクブルブル)
そうならないように、画像を構成する要素を
レイヤーに分けておくと、作業がとてもラクに。
該当するレイヤーだけを修正すればOKなんです。
(他のレイヤーには影響を与えない)
更に、レイヤーは『並び替え』や『結合』する事も可能です。
↑そんな感じで、このイラストも…
↑実は、線だけのレイヤーと
色を塗ったレイヤーの
2枚のレイヤーで成り立っています。
★このイラストが気になった方は、コチラの記事もどうぞ↓
このレイヤー操作画面で『カメラ』のキーを押すと、
スマホの”フォトライブラリ”から
写真や画像を呼び出し、一枚のレイヤーに貼り付ける事ができます。
ちなみに、もずくの《マンガ1ページ》は
以下のようにレイヤーを分けています。↓
- 下書きの写真(最終的に”非表示”にする)
- 枠線
- キャラクターの線・着色《グレースケール化》
- 吹き出し
- 文字
- 背景トーン(必要に応じて)
喋っちまっていいのかよ…?
コレで、イラスト・マンガを描くハードルが
下げられたら良いなぁ…と思って。
もう一回《注意事項》出しときますかねぇ…。
《ここだけの話》なので、この記事のURLを
第三者に拡散しないようにお願いします!
描くのに使う道具は…?
もずくが使ってる道具はコチラ↓↓
”ディスクタイプ”のタッチペン(100均で買ったモノ)です。
色々なタイプのタッチペンがありますが…
”ディスクタイプ”は、ペン先が安定して
細かい操作が利きやすいので、
イラスト・マンガを描く時に重宝します。
複数本買ってあるけど、今のところ
一本目で問題なく描けてるよ~。
ちなみに、キャンバスの『拡大』と『縮小』を駆使すれば
指で描く事もできます(!)。
個人的に、タッチペンは
描くと決めた時に初めて導入したので…
実は、それ以前のイラスト・マンガは
全て指で描いてました。
コレって、そんなにヤバい事?
ググったら記事や動画出てくるから、
てっきり有名な話かと…。
あと、『スマホで指で描ける』って、
数年前にTwitterでフォロワーさんが呟いてたから、
ソレで知って描き始めたんだよね~。
終わりに
以上、《マンガ作成の裏話》をお届けしました。
助手のカエデ氏は白目剥いてましたが…
【高い機材に投資しなくても、イラストや
マンガを描く事はスマホで可能】…という事で、
絵を描く事へのハードルは、大なり小なり
下がったのではないでしょうか?
この記事が、1ミリでもお役に立てれば幸いです。
是非《スマホでのお絵描き》に
トライしてみては…?
また《次回の作品》でお会いできる事を
楽しみにしております。
以上、もずくがお送りしましたー。