どうも、皆さん。
三重在住ポケモン大好き元ナースのもずく(@mozuku_on7sea)です。
黒歴史、暴露していきますよ!
…大変長らくお待たせしました。
【漆黒★看護師経験談】シリーズ・第二弾をお送りします。
さて、漆黒な歴史のページをめくってみましょう…。
★【漆黒★看護師経験談】シリーズの過去記事はコチラ↓
目次
『漆黒★看護師経験談』シリーズでの注意事項
このシリーズでは、記事内容に相応しいBGMを
セレクトして、動画を埋め込んでいます。
*動画再生時の音量にご注意下さい*
当時のもずくの”心象風景”を表した曲を選びました。
より深く心情を理解できるかも?
…というワケで、今回の動画はコチラ↓
看護師としての第一歩 @地元の急性期病院【”noteマンガ”公開中】
大学卒業後は、地元の大きな急性期病院に就職しました。
実家から遠くない範囲に、教育制度が整った大きな病院は
いくつかあったので、転居は特に考えず。
そのために、教育制度バッチリの大病院に就職!
第一歩を踏み出したハズが、まさか盛大につまづくとは
夢にも思わず…
非常に濃厚な体験を十二分に味わい尽くしました…。
【在職期間:1年5ヶ月】
今回は、この病院での体験談を書いていきます。
【2024年7月:追記】
この病院での濃厚な経験を、何と…
《noteマンガ》化しました!
『スキ』『フォロー』『コメント』大歓迎です!
以下、非常に漆黒な体験談となります。
読んでいて不快な気持ちになった場合は、
回れ右して「戻る」→別の記事を読む事をオススメします。
始まりは、些細なキッカケだった
今思えば、配属された病棟には
厳しい先輩ナースが多かったですね…。
病棟に配属されて3日で突然、
「この薬を点滴する時、気を付ける事は?」と
一緒に回っていた先輩に聞かれました。
シャドーイング*の途中なんですけどねぇ…
OJTの一環。
先輩看護師の後を付いて回り、
実際の看護業務の流れを見学する事。
受け持つ患者を当日知らされ、予習する時間/Zeroなのに…
当然答えられず、厳しい口調での“助言”を受けて
すっかり萎縮。
そんな些細な出来事をキッカケに、病棟の先輩ナース何人かに
『イジりがいある新人』(文字通りの意味)として
目を付けられてしまった模様。
以降、新人指導と称した“厳しい助言”を日々頂く事に…
日々続く『言葉の暴力』…コレはパワハラ?
病棟カンファレンスでの”公開処刑”は日常茶飯事。
“ヒヤリハット”や“インシデント”等のミスを起こせば、
ソレはもう先輩方の思うツボ。
休憩室にいられなかったよ…
先輩ナースからの”漆黒なお言葉”は以下の通り。↓
《看護技術チェックの進捗状況が悪いのを見かねて》
「他の新人の子たちはできてるのに、何でできないの?」
「はぁ…いつまでチェックしなきゃいけないの?」
「こんなに遅いんじゃ仕事にならない。やる気あるの?」
「ちゃんと勉強してる?やる気あるの?」
《体調不良のため、有休を使って休んだ時》
「仕事の為に私生活がある。こんな理由で休むなんて信じられない。」
「自分の体調管理も出来ないなんて、看護師失格。」
《精神的に耐えきれず、涙を流す姿を見て》
「泣いて仕事に支障を来すなんて、社会人失格。」
《事あるごとに》
「私達も迷惑だし、患者さんにも迷惑だよ。」
「貴女には看護師は向いてない。」
「忙しいから、貴女のために時間を割きたくないんだけど。」
「足手まといだから、辞めて欲しい。」
「何で早く辞めないの?迷惑なんだけど。」
…上記のような言葉を、日常的に浴び続けました。
全部自分のせいなんだ…
睡眠時間を削るしか…まぁ、いいか。
どうせ眠くないし…
…
看護師として何がしたいんだっけ…?
危険な思考に陥っていくもずく。
心身共に壊れるのも、時間の問題でした。
『学歴』によるイジメ勃発!
この病院には付属の看護専門学校があり、
卒業生のほとんどはエレベーター式に就職。
よくある『お礼奉公』と言うカタチに。
病院を運営する母体組織から、看護専門学校の学費を貸し付けてもらう
↓
代わりに、卒業後にその病院で一定期間働く…というモノ。
一定年数以上働いた場合、学費の返済は全額免除に。
(一定期間未満で退職した場合、学費を払う必要アリ)
県内の某大学を卒業したもずくは、完全なるよそ者。
(他の専門学校卒や大学卒の同期は、新人の中では少数派)
何かと理由を付けてイジり抜きたい先輩ナースは、
遂には『学歴』に目を付けました。
先輩ナースには、准看護師からの叩き上げの人達が
多かったのも影響したのでしょう。
悪い意味で、”大学卒”の経歴が目に付いてしまった結果…
↓
「大学卒で高い給料もらってるのに、全然仕事できないじゃん。この給料ドロボウ!」
「大学卒だから、アタマ良いんでしょ?これくらい理解して当然だよね?」
「仕事できない頭デッカチなんて、必要ない。」
…上記のような言葉が、”もずくイジメ用語集”に追加されました。
コレは酷い嫉妬だ…
大学病院に就職すればよかった!!!
そうすれば、学歴で変に目立つ事も無かったのに…!
遂に訪れた『崩壊』の時
- 朝:涙を流しながら出勤。自転車のペダルが重い。
- 朝食:食べない(食欲ナシ)
- 昼食:休憩室にいられず、病院の食堂にて。窓際の席に座って、一人で細々と。
- 夕食:あまり食べられない(食欲ナシ)
- 夜:眠れない。強い不安アリ。次の出勤日が来る事が怖い。
こんな感じの日々を数ヶ月繰り返した結果…
入職から2~3か月で体重は10kg以上減少した上、
遂に“うつ病”を発症。
短期間、休職する事に。
↓
症状が落ち着いたところで、復職。
何種類かの薬を飲みながら、先輩方による
洗礼(…と言う名のパワハラ)に耐え続けました。
こんな日々、いつまで続くのだろう…?
…
いくら薬で抑えてるとは言え、結構キツイ。
こんなハズじゃ…
…
再就職できるのかな?
看護師としてのキャリアは…?
…と、こんな感じの複雑で
陰鬱な気持ちを引き摺ったまま、
入職から1年の時が過ぎようとしていました。
【2024年7月:追記】
この記事の続きは《noteマンガ》として公開中です。
もずくは、最終的にどうなったのか…?
《マンガ》というカタチで、最後まで描きました。
『スキ』『フォロー』『コメント』大歓迎です!
興味のある方は、その他の章も
ぜひ読んでみてくださいね☆
終わりに
…以上、【漆黒★看護師経験談】第二幕をお送りしました。
結構ブラックな事実を書き連ねていますが、
看護師1~2年目の方には、共感できる点が
多少あったのでは?
退職後に知ったのですが、最初に就職した病院は
新卒看護師の離職率が毎年高めだったようです…。
絶対に公表しないよね…
結構な”ブラック病院”を最初に引き当ててしまったもずく。
果たして、この後一体どうなるのか…?
という具合で以上、もずくがお送りしましたー。
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