何事も”やり過ぎ”は良くない。
どうも、皆さん。
『youtube』で、ついつい吹奏楽の演奏に聴き入ってしまい
睡眠時間が削れがち!ブログ助手のカエデです。
前回から始まった
《コンクール直前期 ♪ 練習でお悩みの吹奏楽部員をお助け》シリーズ。
今回は、第2弾『やり過ぎの禁止』についてお届けします。
それでは、どうぞ!
『やり過ぎはダメ』って、どういう事?
体という有機体は本来、意図をもてばそれだけで、反応を返してくれるようにできています。
それ以上は、やりすぎです。アイデアはよいのだけれど、
やりすぎているためにうまくいかなくなってしまう場合が、よくあるのです。
(石井ゆりこ著『演奏者のためのはじめてのアレクサンダー・テクニーク』より、本文引用)
例えば、低音を吹くために「顎を下げろ」と言われ、
必死に顎を下げて吹こうとする。
ソレ、実は”やり過ぎ”です。
例えば、音を響かせるために『喉を開ける』。
モチロン、これは至極真っ当です。音に響きが出ますから。
しかしですね…喉を開けるために
『ゲ●を吐き出すような状態で』と教えるのは
ハッキリ言って”やり過ぎ”なんですよ。
「オエッ!」ってなった事あったなぁ…(遠い目)
『過ぎたるは及ばざるよりマジで悪い』ですよ!
それくらい重要な事なんです。
もし、方向性を間違ったままやり過ぎると…
うっかり変な癖がついてしまい、直すのに一苦労します。(経験談)
”やり過ぎない”ための練習アイディア
そうではなくて、
『顎を下げて吹こう』『喉を開けよう』という方向性を思うこと。
意図的に筋肉を動かして『何かやる』のではなく、
『体のメカニズムにメッセージを送る』。
実は、それだけで変わるんです。
真面目な人ほど、真面目にキッチリやろうとしがちなのですが、
これくらいでオッケーなんです。
無理にやろうとすると、変な力みが発生しますからね。
楽器演奏の肝は『可能な限り楽に吹く』事ですよ。
今回、参考にした『はじめてのアレクサンダー・テクニーク』という本。
楽器演奏のための身体の使い方、メンタルの在り方を学べる書籍です。
1800円…と、ちょい高めですが、
簡単な言葉で説明されており、適度に図を使ってあるので
「本読むの苦手…」という方でも、とっつきやすい本ですよ!
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是非、練習の参考にしてみてくださいね。
という具合で以上、ブログ助手のカエデがお送りしましたー。
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