いじめ、カッコ悪いよ。
どうも、皆さん。
パワハラ断固反対!元ナースのもずく(@mozuku_on7sea)です。
今回は、最近話題の”大学の部活でのパワハラ事件”について。
一連のニュースを見て、色々と感じた事・考えた事を
勢いで書き綴ってみました。
久々の《オピニオン系記事》です。
読み進めてくださいね~。
では、いってみましょう~。
《日大チア部パワハラ事件》は、”氷山の一角”に過ぎない
まずは、こちらのニュースをご一読くださいね。↓
(いずれも”Yahoo!ニュース”掲載の記事 *現在はリンク切れにて閲覧不可)
- <日大>チアリーディング監督がパワハラ 保体審が対応せず
- <日大チアパワハラ>女子部員がまとめた被害の経過と思い
- <日大チアパワハラ>家族が思いを文書で公表「娘に笑顔を」
- <日大チアパワハラ>女性監督を解任「学生の指導に支障」
パワハラの内容読んでたら胸が苦しくなった。女性ならではの追い詰め方。言い回し。言葉選び。部員もそれに同調して更に追い詰める。被害女性がこれ以上苦しまないといいな。それにしても日大チアの監督最低#日大チア
— 月島パンダ (@_pandamoon) 2018年8月8日
パワハラ監督に同調して一緒になって被害女性を責めた部員の子。麻痺してたのかな。パワハラだったんだよ。自分も同じ事繰り返さないために、一度じっくり考えると良いな#日大チア
— 月島パンダ (@_pandamoon) 2018年8月8日
今回明るみに出た一連の事件。
おそらく、”氷山の一角”に過ぎないと思われます…。
実体験 ~【ブログ管理人】もずくの場合~
立場的に上の者が、下の者を虐げる組織的な問題。
コレ、実はもずくが所属していた
”大学オーケストラ部”にもありました。
《ブログ管理人のプロフィール》内でも触れているように
家庭の事情から、大学の学費・交通費などを
自力で稼がなければいけない状況に。
(モチロン”奨学金”も併用)
☆波乱万丈?《ブログ管理人》もずくのプロフィールをチェック!
そして、所属していた大学オーケストラ部では
当時、合宿費や演奏会費(主に会場の費用)を支払うために
年間 約20万円(!)というお金を用意する必要があったんです…。
けれど、この重大な事実を知る事なく
入団してしまいました…。
(実は、入団前に予め知らされた人も中にはいた模様。)
多額のお金が必要になる事実を知ったのは、1年生の夏の合宿の時。
合宿費の金額に、目玉が飛び出ちゃいました…。
せっかく稼いだアルバイト代の何割か、
部活に消えちまうなんて…。
計算が狂うじゃないかぁぁぁ~(混乱)
財布の事情的にアルバイトを休むワケにもいかず、
部活の練習は欠席しがちに。
なので、合宿もほぼ参加できず。
大学から始めた”チェロ”は、初めて弾く楽器。
当然の事ながら、すぐには上達しませんでした。
チェロも上達するハズだ!』という
”謎(?)の理論”を突き付けられた時もあったね…ww
そんな感じで過ごしているうちに、部活内での立場は
次第に悪くなっていきました。
![](https://mozuku-sea.com/wp-content/uploads/2018/08/MOK_ahiru1vs4_TP_V4-300x200.jpg)
「やる気あるの?」
「何で練習に来ないの?」
明らかに、追い詰めるような発言をする先輩たち。
今回の”日大チア部パワハラ事件”と同様に、同級生からも責められるように。
「下手くそなんだから、外で弾くな!」
と、先輩に言われた事もありましたね…。
精神的にも金銭的にも追い詰められたので、部活を辞める事を決意。
もはや自分にとって部活は
『劇物』『毒物』の類でしかなかったので…。
なぜ、音楽で苦しまないといけないんだ?
幸い、相談のために駆け込んだ大学の保健室で
話を聞いてくれたカウンセラーの方は、誠実な方でした。
(この点が、今回の”日大チア部パワハラ事件”と大きく異なる点)
「やめてもいいんじゃない?」
と、背中を押してくれました。 (今でも激しく感謝してます!)
オーケストラ部をやめた後、
「なぜ辞めるの?みんな頑張っているのに…」
という意見を、オーケストラ部所属の同級生から
チクチクと言われました。
罵倒しておきながら、その一方で引き止めようとする…
何たる矛盾!
ドロドロの”実体験”を経て…今、思う事
部活を辞めたこと、特に後悔はしていません。
もしあの時、我慢して
部活を続けていたらどうなっただろう?
コレを想像しただけで、正直吐き気がしますね…。
日大チア部でパワハラを受けた女子学生は、
『適応障害』と診断されたのだとか…。
記事にある”家族からの文書”を読むと、彼女は本当に
チアが大好きだったようですね。
それだけに、相当な苦しみを受けたのだと思われます。
![](https://mozuku-sea.com/wp-content/uploads/2018/08/ijime_boy-300x260.png)
- 《団結力》という耳障りの良い言葉の裏にある恐怖政治
- 攻撃対象としてのレッテル貼り
- 誰かを生贄(踏み台)に貶めることで、組織内の一致団結を図る
- 「何かやらかせば、誰でも被害者になり得る」という脅迫
…パワハラって、本当に最低ですね。吐き気がしますよ。
個人的に、パワハラを受けた女子学生にモノ申すならば…
大学の対応は、もはやクソだし!
大学が守らないなら、自分の身を自分で守るしかない!
…といった感じでしょうか。
後は、彼女の体調が回復することを願うばかりです。
部活関係者へ《お願い》
部活において、より良いパフォーマンスを追求することは
結構な事だとは思いますよ。
だけど、 行き過ぎれば
パワハラは簡単に起きてしまう。
部員一人一人を、組織のパーツとして考えるのではなく
《一人の人間》として扱って欲しいですね。
もずくの場合…
所属していたオーケストラ部の人々が、
もっと”人の話を聞く”というスタンスを取ってくれたら…
後味の悪い別れ方をしなくて済んだのかもしれませんね。
(金銭的な事情で、オーケストラ部は
遅かれ早かれ辞める方向だったとは思いますが…)
終わりに
…以上、”日大チア部パワハラ事件”一連のニュースに触れて
感じた事・考えた事をざっくりまとめてみました。
《もずくの徒然漂流記》は、
『パワハラ、断固許すまじ!』の姿勢で
今後も様々な情報をお届けしていきます。
そんな感じで以上、もずくがお送りしましたー。
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