Jリーグ空白地帯に、終止符を打つのはどちらか。
どうも、皆さん。
たまにはサッカーの試合を観に行きたい!
もずく(@mozuku_on7sea)です。
10段階評価の「3」か「4」しか取れない(!) 運動オンチだけど…観るのは楽しいんだよね~。
(10段階中「3」って…)
さて、サッカーと言えば『Jリーグ』。
実は、三重県のサッカークラブ 2チームが
Jリーグ加盟を目指して奮闘中なのは
ご存知でしょうか?
1つは、実際に試合を観に行って
(旧称・鈴鹿アンリミテッド)
もう1つは『ヴィアティン三重』というクラブ。
今回は、Jリーグ加入まで
あと一歩の所まで詰め寄った
『ヴィアティン三重』に関する記事をお届け。
この記事は、こんな方にオススメですよ。↓
それでは、三重県の北部に向かって…キックオフ!
目次
《ヴィアティン三重》について、ざっくりまとめてみた
★《ヴィアティン三重》とは…
三重県の桑名市・いなべ市・員弁郡東員町・桑名郡木曽岬町・三重郡菰野町・川越町・朝日町
(要するに”三重県北部”の市町)をホームタウンとする
日本フットボールリーグ(JFL)所属のサッカークラブ。
Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。
(wikipedia『ヴィアティン三重』より、一部引用)
2012年 創立という、若いチーム。
現在の監督は、”レノファ山口”というクラブを
J2に昇格させた経験のある上野監督です。
★《ヴィアティン三重》の公式サイト・SNSはコチラ↓
波乱を巻き起こす!【舞台は”天皇杯”】
若いチームだからと言って、侮ってはいけませんよ~。
過去2回出場した《天皇杯》では、
決して小さくない波乱を起こしました。
その波乱の軌跡を、ちょいと辿ってみましょう。
↓
★波乱・その1★
2014年の”天皇杯”。
日本代表クラスの選手を多数擁する
J1クラブ『セレッソ大阪』との試合。
何と、延長戦までもつれ込みました!
当時のヴィアティンは、JFL昇格以前の
”都道府県リーグ”所属のチーム(!)でした。
こりゃスゴイ事だよ!
★波乱・その2★
時は過ぎ、2019年。天皇杯2回戦。
2018年”ルヴァンカップ”優勝チームである
J1クラブ『湘南ベルマーレ』に、4-0(!)で勝利!!
これぞまさに ジャイアントキリング!
(=格上の相手に勝つ『大番狂わせ』)
続く3回戦。
リオ五輪U-23日本代表の元監督・手倉森監督率いる
J2クラブ『Vファーレン長崎』との試合。
何とPK戦までもつれ込むも、惜しくも敗退。
格上相手にPK戦まで粘ったのが、本当にスゴイですよね!
【JFL入り】譲れない!三重県勢同士の戦い
2016年の”全国地域サッカーチャンピオンズリーグ”。
『勝てばJFL入り』という試合。
戦って、見事勝利!
JFL入りを果たしました。
まさかの”三重県勢同士”の戦い…という事で、
当時は話題になりました。
2017年以降、《ヴィアティン三重》は
JFLを主な舞台として戦っていますよ。
《ヴィアティン三重》まさかの”コロナ禍”!2020年の戦い
Jリーグ経験のある上野監督が着任してから、
2年目となる2020年シーズン。
『ヴィアティン三重』はどんな感じだったのか?
以下、ざっくりと見ていきましょう。
まさかの”コロナ禍”!《ヴィアティン三重》にも影響大
《新型コロナウイルス》感染症拡大の影響で、
何と試合の半分が中止に…
再開されたのは7月中旬でした。
JFLの強豪『Honda FC』と引き分け、
同じくJFLの強豪である『FC大阪』に勝利したものの…
勝てない試合が続き、順位を徐々に落としてしまいます…。
しかし、シーズン後半で3連勝した事もあり、順位up。
そして、”J3ライセンス”の交付が決定。
残り2試合の結果次第では、J3昇格!
…という所までやってきました。
昇格に『待った』? 立ちはだかる強者【vs.いわきFC】
ラスト2試合の1試合目の相手は『いわきFC』。
『ヴィアティン三重』と同じく、
”J3昇格”が射程圏内にあるチームです。
勝利した方が、”J3昇格”に大きく近付ける大事な一戦。
互いに攻め合う、まさに”死闘”と言える一戦でしたが…
結果は、1-1の引き分け。
試合終了後に響く、大きなため息。
両チームとも”J3昇格”から遠のいてしまう結果に…。
どうなる?最終戦 【vs.高知ユナイテッドSC】
2020シーズン最後の試合は『高知ユナイテッドSC』との一戦。
この試合に勝利+他会場の結果次第で、昇格が決まります。
他チームに握られている…orz
《前半》
昇格に向けて、勝つしかない『ヴィアティン三重』は
とにかく攻める!
しかし、『高知ユナイテッドSC』は
前半ほとんど攻める事のない、いわゆる”ドン引きサッカー”で対抗。
そのせいか、シュートチャンスを作ることが
ほとんど出来ず、前半終了。
…一方、前半終了時点の他会場の試合では
昇格争いのライバルは、いずれも劣勢。
運は、まさに『ヴィアティン三重』に味方していました。
《後半》
0-0のまま、時間だけが経過。
あと1点取れば…!
1点取れば、間違いなく『ヴィアティン三重』が
勝利に大きく近付く…!
次第に得点チャンスを作れるようになってきた『ヴィアティン三重』。
もう少しで点が取れるかも…?
そう思った矢先に、『高知ユナイテッドSC』の選手が放った
ミドルシュートが炸裂…!
試合会場に響き渡る悲鳴…。
1失点。
しかし、『ヴィアティン三重』の勢いを挫くには
十分過ぎるほどの致命的な一撃。
悲鳴を上げずにはいられない…。
その後も『ヴィアティン三重』は攻め続けるも
相手の守備を崩す事ができず、試合終了…。
他会場の結果からして”勝てばJ3”だったものの、
《実力不足で昇格を逃す》という悲しい結末に…orz
【目指せJリーグ入り】戦いは続く!2021シーズンへ…
本当に、あと一歩でした。
しかし、実力不足だった事も事実。
最後の試合は、”得点力不足”という弱点が
露わになった試合だったと思います…。
それでも、『ヴィアティン三重』というチームが
次第に力を付けてきたのも、また事実。
最近始まった2021シーズンの『ヴィアティン三重』が
どんな戦いをするか、楽しみですね!
終わりに
以上、サッカークラブ『ヴィアティン三重』に関する記事を
お届けしました。
チームの動向が気になる方は
実際に試合を観に行ったり、
公式サイトやSNSを覗いたりしてみては
いかがでしょうか?
”Jリーグ空白地帯”の1つ・三重県で、
先に”Jリーグ入り”するのは
どちらのチームなのか…?
今後も、JFLの試合から目が離せませんね!
という具合で以上、もずくがお送りしましたー。
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