”耳掃除”のやり過ぎ?痒くてツライ《外耳炎》の話【耳鼻科通院レポ】

耳掃除のし過ぎ?痒くてツライ《外耳炎》の話

耳かき継続で確定づけられる 耳鼻科通いの運命(さだめ)

 

どうも、皆さん。

夏の暑さに驚きの弱さを誇る

現役ドラッグストア店員・もずく( @mozuku_on7sea )です。

もずく
壊してみて初めてわかる

“健康の尊さ”よ…(遠い目)

カエデ
うわぁ、記事冒頭から

不穏な雰囲気を出していくねぇ。

 

突然ですが、皆さん

耳掃除はどのくらいの頻度でしていますか?

月1?それとも週1?

 

耳かきって、気持ち良いモノですよね〜。

もずくも、かなりの高頻度で耳を

ほじりまくっていた時期がありました。

「その内、温泉でも掘り当てるんじゃないか?」と思うくらいにww

 

しかーし、もずくが掘り当てたのは

耳鼻科行き確定の切符だけでした…(白目)

もずく
耳掃除のしすぎは、実は

耳にとって良くない模様…orz

 

そんなワケで今回は

耳掃除をやりまくった結果、《トンデモナイ目》に遭った

もずくの体験談をお届けします。

 

この記事は、こんな方にオススメですよ↓

こんな方にオススメ

  • 耳掃除?フツーに週1以上やってるんだけど…。
  • フサフサ付きの耳かきで、ゴリゴリ掃除するのメッチャ好き!
  • 毎日イヤホン使ってるせいか、最近耳が痒い気が…。

この記事が、耳掃除を愛してやまない人にとって

何らかの参考になれば幸いです。

 

それでは、深遠なる耳の奥の世界に

レッツゴー!

 

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【耳に異変?】もずく氏を襲う悲劇!耳が痒〜〜いの

もずくは、部屋にある竹製の耳かき

(白いフサフサ付きのアレ)で

高頻度に耳掃除していました。

多い時は、2日に1回のペース。

もずく
いやぁ、耳かき中のあの感覚が心地よくてね、

ついつい手が出ちゃうワケで…。

 

ある日、耳の痒みを感じたもずく。

耳かきで掻いてやると一時的に楽に。

けれど、しばらくすると

また痒みがぶり返してくる…という感じ。

 

痒みがしつこく、なかなか治らないため

耳かきの頻度は次第にupしていきました。

カエデ
耳に限らず、“しつこい痒みあるある”ですな。

 

気付けば、外出先でも

耳に指を突っ込んで掻くクセがついてしまいました。

それくらい痒みが強くて

我慢できなくなってしまったんです。

 

やがて、耳を掻くと痛みを感じるように。

更に、耳から透明なが出てきて、

ソレが何だか臭うことに気付きました。

もずく
おうおうおう、

コレは流石にヤバイ案件だ…!

 

痒みと痛みで日常生活に支障が出始めたので、

観念して受診することに。

《十数年ぶり》ようこそ!耳鼻科の世界へ

近所に耳鼻科がなかったため、

自宅から少し遠い耳鼻科へ行く事に。

予約なしで行ったら、受付で渋い顔をされて

1時間以上待つハメに。

カエデ
初診の洗礼を受けまくってますな…マジで乙。

もずく
耳鼻科がこんなに混雑するモノだとは

思わなかったZE…チクショウメェェェ!!

 

注意事項

事前に診察予約が取れるかどうかは、

病院によって異なります。

受診の際は予め調べておく事をオススメ。

受付で渡された初診の問診票に、

症状をありのままに正直に記入。

耳がムズムズ痒いのを我慢しながら、

診察の順番が来るのをひたすら待つ事に。

 

いよいよ診察!その結果は…?

診察では、医師に耳の中をしっくりと観察されました。

右耳よりも左耳の方が状態が悪いようで、

空気をプシューッと吹きかけられただけでも

耳に激痛が…。

もずく
イテテテテ…って、口に出してしまうレベル。

 

診察の結果… ↓

  • 両耳とも耳掃除のし過ぎで、とても赤くなっている。
  • 特に、左耳は状態が悪い。が出来てて、そこから液が出てきている。
  • 毎日耳掃除をする必要はない。
  • 耳鼻科では器具を使って耳掃除ができるから、自分では耳を触らないように。
  • 耳に薬を塗っておくから、触らないように。
  • 痒くても掻かない。(←超重要!)
  • 状態の悪い左耳には薬を出すので、1週間点耳を。
  • 耳の中はそこまで早く治らないので、しばらくは要通院

 

診断名は『外耳炎』

ざっくりとした解説はコチラ↓

外耳炎とは、鼓膜の手前を指す外耳(外耳道)と呼ばれる部位に

炎症が起こる病気のことです。

耳かきや指で耳の中をかくことなどで外耳に傷ができ、

細菌が感染することで発症します。

主な症状は耳の痛み、赤み、耳だれなどです。

通常は、外耳道を傷つけるような耳掃除などを控えて

外耳を清潔にし、必要に応じて治療薬を使用することで軽快します。

抗菌薬、消炎鎮痛薬、ステロイド薬などの治療薬が用いられます。

これらの治療薬は軟膏剤、点耳薬、内服薬などの種類があり、

症状によってどの薬を用いるかが決められます。

(Medical note『外耳炎』より、引用)

しばらく自宅からやや遠い耳鼻科に通う事になり、

ややショックを受けたもずく。

もずく
通院のための時間と費用ががが…!

忙しいんだよォォォ!(ブログ・マンガ方面が)

 

しかし、楽器を嗜む身としては、

耳絡みの問題は聴覚に関わる深刻なモノ。

何とか治すしかない。

耳掃除をし過ぎたのは、他ならぬ自分なので

まさに自業自得…!

ココは腹を括って、現実を受け入れる事に。

 

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人生初!《点耳薬》との格闘と、その後の話

『耳かき厳禁』宣告を受けるとともに、

抗生物質(点耳薬)を処方されました。

処方されたのは《タリビッド耳科用液》というモノ。

↑薬局でもらった薬の説明書がコチラ。

 

《タリビッド》に関するざっくり解説はコチラ↓

タリビッド耳科用液は、外耳炎や中耳炎の治療に使用される薬剤。

【効果】

タリビッド耳科用液は、細菌のDNA複製を阻害し抗菌作用を示す。

【使い方】

通常、成人に対して、1回6~10滴を1日2回点耳する。

点耳後は、約10分間の耳浴を行う。

(おくすり110番『タリビッド耳科用液』より、引用)

 

↑この薬、パッと見は目薬に似てるけど、目薬には非ず。

↑キャップにちゃんと『耳用』との表記アリ。

 

点耳なので、耳の中に薬を入れるワケですが…

自分でやる点耳はまさに『至難のワザ』

もずく
耳から外れすぎて、もはや笑えてくるレベルww


↑点耳のOB率が高過ぎて、首がもげるほど頷いたツイートww

 

あまりにも薬が耳を外れるので、

家族に手伝ってもらう事に。

オマケに、点耳の感覚は

何とも言えないモノでしたね…。

もずく
耳に液体が入る時の“ゾワッ”とする

あの独特の感覚、なかなか慣れない…。

 

薬液を入れたら、そのままの姿勢で10分程待機。

その間は、よくスマホをいじってました。

点耳をするのは、1週間で終了。

 

”点耳薬”終了後は…?

その後は薬は処方されず、

診察で耳の様子を見る→薬を塗る…というパターンに。

徐々に診察の間隔を空けていく事になりました。

 

痒みを我慢するのは、最初の内は大変だったけど

しばらくして症状の”ヤマ”を超えた様子。

もずく
痒みで、耳に手を伸ばす事は減っていったよ。

 

初診から2ヶ月後、「状態がだいぶ改善した」という事で

通院を一旦終了する事に。

主治医には、

「耳掃除は耳鼻科でするから、

自分で耳かきをしないように」

バッチリとクギを刺されましたww

 

4~5ヶ月間隔で定期的に耳掃除に来るように、との事。

以降、外耳炎の再発なく過ごしています。

もずく
もう二度と、あんな思いはしたくないねぇ…。

 

あのすざましい”痒み”を もう一度? 通院終了後の《こぼれ話》

通院が終了してしばらく経ったある日、

ふと耳に軽い痒みがムズムズと…!

診察の度に、耳の中に”ある軟膏”を

毎回塗ってもらっていた(診療明細書で確認済み)のだけど、

その効き目が切れてしまったから…?

 

痒みの原因はともかく…

「耳掃除を自分でしてはいけない」という

主治医の指示を守らなければ…という気持ちと、

また通院する事になった場合の

時間と通院費を惜しむ気持ちとが入り混じって、

『耳かきで耳をボリボリ掻く』という行動はギリギリで阻止

 

けれど、いつか無意識で

耳に手を出してしまわないか心配だったので

『ムヒER』という市販薬をお守りとして購入。

耳に軽く痒みを感じた時に、何回か塗ってみました。

 

製品に関する情報はコチラ↓

★こだわりの“効き目”:耳のかゆみをしっかり止める!

  1. しつこくくり返すかゆみの元となる炎症をしっかり抑える『プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(抗炎症成分)』
  2. ムズムズかゆみをスッキリと爽やかにすばやく鎮める『メントール(清涼感成分)』

 

★こだわりの“使いやすさ”:耳に使いやすい3つの特長!

  1. 刺激感の少ない製剤:耳の中は非常に敏感なため、“痛み”や“刺激感”の原因となる成分(エタノール)を配合しないエタノールフリー製剤
  2. 粘度のあるローション:耳の奥にたれにくい適度な粘度のある透明ローション
  3. くるピタ容器:くるっとひっくり返すだけで綿棒につける薬液がピタッとたまる、綿棒での塗りやすさにこだわったオリジナルの「くるピタ容器」

(池田模範堂『ムヒERブランドサイト』より、引用)

 

実際に使ってみたところ…

もずく個人の感想

★初めて使った時は、匙加減がわからず薬を多く付け過ぎてしまった

 →逆にヒリヒリてしまった…orz

★使う内に適量がわかったので、ヒリヒリする事はなくなった。

適量を使えば、スーッと心地よい使用感と共に、痒みは抑えられた。

『ムヒER』は、耳以外の皮膚にも使えるけど

点耳薬ではないので要注意!

カエデ
直接耳の中に滴下しないように!

もずく
使う時には、薬の”添付文書”を必ず確認してね~。

 

通院を終了して、耳が痒くなった時に

時々『ムヒER』のお世話になっていました。

ここ最近は、ほぼ使わずに過ごしています。

もずく
耳が痒い時の”お守り”ですな!

 

終わりに

以上、

耳かきのし過ぎで《外耳炎》→耳鼻科通院レポ

をお届けしました~。

もずく
いやぁ、ホントに酷い目に遭った…orz

 

耳は”聴覚”にかかわる大事な器官。

なるべく悪くしないよう、十分注意していきたいですね!

耳掃除だけの受診も全く問題ないそうなので、

お近くの耳鼻科に相談してみてはいかがでしょうか?

 

という具合で以上、もずくがお送りしましたー。

 

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