吹奏楽の夏!三重県吹奏楽コンクール【高校A編成】演奏レビュー

どうも、皆さん。

小4からトロンボーン吹いているもずく(@mozuku_on7sea)です。

もずく
夏は野球と同じくらい、

吹奏楽もアツいよ!

コンクールの季節だからね!

 

多くの運動部が夏に大会が迎えるように、

文化部の中の運動部(個人的位置付け)である吹奏楽部

に大会を迎えます。

その名も…【吹奏楽コンクール】(そのまんま)!

もずく
ぶっちゃけ、

コンクールの場数は多いけど…良い思い出は無い上に、

コンクール嫌いなんだけどね!

 

それはさておき、今回は

8/11(金・祝)に三重県文化会館大ホールで行われた

三重県吹奏楽コンクール【高校A編成の部】演奏レビューをお届けします!

 

補足事項

もずくは愛知県出身で、三重県の高校の吹奏楽事情は詳しくありません。

なので、今回は知人(三重県立某高校吹奏楽部OB)から事前情報

受け取っています。

ソレを参考にしつつ、演奏のレビューをしていきます。

 

 

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コンクール会場入り ~久々に県文キタ!~

今回の会場は『三重県文化会館』。(通称:総文、県文)

音楽をはじめとして、様々な文化系イベント開催しています。

個人的に、何度かお世話になっています。

ちなみに、大ホールの音響は◎

↑チケットは800円でした。会場入り口付近で販売。

半券は再入場に必要なので、失くさないよう注意。

↑プログラムは300円。会場ロビーにて販売。

三重県吹奏楽コンクールの他部門のプログラムも

全てまとめて、冊子になっています。

もずく
プログラムが有料って時点で、

カルチャーショックですわ…。

 

↑結果発表・表彰待ちな大ホール。

 

♪会場(三重県総合文化センター)へのアクセスは、ココをチェック ↓

 

演奏全体のレビュー

久々に、吹奏楽の生音を聴けたのは良かったですね。

今年の”コンクール課題曲”をⅠ~Ⅴまで一通り聴けましたし。

 

特に、演奏が上手いと感じたのは

木本白子神戸皇學館の4校ですね。

交響詩『モンタニャールの詩』や『中国の不思議な役人』等の

難曲しっかりとさらえていました!

もずく
特に、木本の自由曲

交響詩『モンタニャールの詩』は、軽く鳥肌モノ。

県代表じゃないのが信じられないね!

 

多くの高校に言える事は、以下の4点ですかね…。

 

ココがイマイチ
  • 音程や縦線のズレ、音の発音と処理がイマイチ
  • ダイナミクスレンジ(表現の幅)が狭い
  • 各セクションのバランスを考えたほうが良い
  • 楽器に息が入っておらず、鳴らしきれていない

 

以上のポイントができるようになると、

随分と演奏の質が向上するかと。

 

あと、練習する時に録音してみると良いかもしれません。

自分達の演奏を、客観的に分析する事ができます。

上手い団体の演奏と比較して聴くと尚良し。

 

♪”録音”に関して、詳しく書いてある記事はコチラ 

 

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もずく的Pick Up!~津高校~

数ある高校の中でも、個人的に

気になる高校があったので、ご紹介。

 

知人からの事前情報によれば、

津高校吹奏楽部は、学生主体の運営なんだとか。

顧問の先生などが指導・指揮する高校が多い中、

ココは学生指揮なんです。

もずく
滅多にそういう高校は無いからねぇ。

自分達の力で頑張っているから、

ちょっと応援してみたくなったんだよね。

 

今回は、演奏順1番でした。

津高校の演奏Pick Up レビュー

課題曲

もう少ししっかり取り組んだ方が良いのでは…?

自由曲に比べて、縦線などの雑さが目立ちますね。

 

マーチは”人が行進するための曲”です。

人が気持ちよく歩く為には、何が必要かを

考えてみてはいかがでしょうか?

あと、低音はもっと発音をハッキリと。

自由曲

中盤の弱奏部は◎。木管は良かったです。

その分、金管はもっと息を入れて鳴らして欲しいところ。

(そうでないと、全体のバランスが…)

曲の「A-B-A」の「A」の部分の金管が、

もっと華やかに鳴ると良いですね。

津高校のPick Up考察 〜良い賞を取る為に必要な3つの事~

しっかり息を入れる

身体全体でたくさん息を吸って、

楽器にたっぷり息を入れます。

 

音程に関しては、

息を入れて良い音を出す事ができれば

自然と良くなってきて、合わせやすくなりますよ。

ダイナミクスレンジも、グッと広がります。

 

 

縦線を揃えて、発音をハッキリと

メトロノームを駆使して、縦線を揃えます。

発音に関しては、

タンギング(コレは舌突きにあらず!)

舌を離す前に、息の圧力を高めます。

コレをやるだけで随分と変わりますよー。

 

♪”発音”に関する記事はコチラ ↓

 

上記2点を、低音楽器パートがしっかりやる

低音パートの良し悪しは、

その団体の演奏水準をも反映します。

 

…以上です。

参考にしてみて下さいね!

終わりに

以上、三重県吹奏楽コンクール【高校A編成の部】演奏レビューでした。

 

基本的に、音楽は『音を楽しむ』モノなので、

コンクールの結果だけが全てではありません

今後も、是非『音を楽しむ』という事を忘れないで欲しいですね!

 

という具合で以上、もずくがお送りしましたー。

 

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